先日、チェログループソティエ発表会にピアノ演奏として出演させていただきました。



チェロ 藤沢俊樹先生
ピアノ 山田麻子
ショパン作曲「序奏と華麗なるポロネーズ」



ヴァイオリン 本田勇太郎さん
チェロ 赤平陽二さん
ピアノ 山田麻子
ドビュッシー作曲「ピアノ三重奏ト長調 第4楽章」



チェロ 赤平陽二さん
ピアノ 山田麻子
オッフェンバック作曲「天国の二人に」



の3曲を演奏しました。

私自身、何年か前に体調を壊したとき、
もう自分の人生はこれで終わりなのかな
と思う時が多くつらかったのですが、
まさかこんなふうに心から音楽を楽しみ、浸り、そして同じように音楽が大好きであたたかい先生や仲間とそれを表現出来るなんて、
思ってもみなかったです。

音楽は病気などそのものを治すことまではないかもしれませんが、
そういった状況の中にいるひとたちの、
背中を押してくれ、
前に進ませてくれることは確かに実感しています。

これを言うと敬虔な信者の方に怒られるかもしれませんが、
音楽はもしかすると宗教のようなものかも。
信じれば裏切らないし、
作曲家や師匠、共演者に敬意をはらうことは必至ですし、
私には無くてはならないものです。

私のような人間が、それでもこんなに豊かな気持ちに充たされるそれとは、
偉大であると思います。



藤沢俊樹先生、本田くん、赤平さん、
本当にありがとうございました！



今回の演奏について満足出来ない！ということを先生に言ったら、

「今日すべてに満足してしまったら、そこで終わってしまう。
明日から勉強することが無くなってしまう。
生きる意味がなくなってしまうから、それで良いんだよ」

と仰っていただいて、
額に飾っておきたい！と思いました。
本当にありがとうございました。



3曲とも、いろんな方々に褒めていただいてとても嬉しかったです。
励みにこれからも頑張ります。



お忙しい中に来ていただいた生徒さん、ご父兄の皆様、本当にありがとうございました！




は〜〜、
さてさて、
来月はピアノ発表会を企画しております。
生徒さんたちみんな、練習、すごく頑張っています。
私も講師演奏する予定ですので練習は怠れません。

演奏の方も、新たにデュオとか七重奏曲とか（笑）、目論んでいますがどうなるのか！
実現しますように！