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楽譜を書くのは意外と大変です

小さい生徒さん達が、細かい五線譜に鉛筆で音符を書くのは、物凄い時間と労力が要ります。
本当は、ゆっくり時間をかけて書いているところを見てあげたいのですが、私の経験上、小学三年生位までのまだ文字を素早く書けない年頃の生徒さん達はやはり時間がかかってしまうので、30分の貴重なレッスンですし、五線譜マグネットを使っています。

これで、聴音や早音読みの訓練、鍵盤と楽譜を一致させる訓練、または作曲のモチーフ作りまで出来てしまうのです絵文字

この五線譜マグネットは音符を並べながら学べるので、ゲーム感覚で様々な力がつきます!


楽譜を書くということはとても大事ですが、私のような大人でも、一曲一から十まで書くのはとても大変です。
作、編曲も出来ますが、かなり労力を要しますので基本、そういうお仕事はお受けしていません。
(しかし今、ある2曲のポップスの耳コピを頼まれておりまして、そういう場合は別料金をいただいております。)

アレンジ、つまり編曲と言えば、あの有名なジャズピアニストの山下洋輔氏の名言で、こんなものがあります。

【楽譜通りに弾いてもつまらない?楽譜通りに弾けるようになってから言いなさい。 】

ドキッとする一言ですよね。
楽譜から読み取れることはたくさんあります。
その作曲家がその楽曲を通して何を言いたいのか、どんな想いを伝えたいのか、というところから、勿論、速さや曲想の指示、奏法の指示など様々で言い尽くせないほどです。

因みにこちらが山下洋輔氏の演奏。

グリーンスリーブス。

一聴して、自由過ぎる程に聞こえるアドリブ部分こそ、彼のオリジナリティであり、培った芸術だど思います。
この、激しいアドリブを弾くピアニストの名言が前述のものだと思うと、作曲や編曲はとても一筋縄ではいかないものだ、と私は思います。


レッスンでは、先程書きました五線譜マグネットに三つマグネットを好きな所に生徒さんに置いてもらって、それをモチーフとして続きを私が作曲する、というのもたまにしますが、中には難しい音の並びを置く子もいて(笑)、たまに失敗しそうになることもあったりなかったり…?(笑)


とにかく(笑)、五線譜マグネットで遊ぶのもとても楽しくて評判が良いので、無料体験レッスン(弘前)や無料レッスン見学(大館)で実際に触れてみてくださいね絵文字

ただ今、生徒さん達を募集しております。
詳しくは、三浦麻子ピアノ教室、花岡ピアノ教室、掲示板をご覧ください絵文字
お問い合わせ、お待ちしております〜絵文字

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